Triveグループは2025年12月17日、サイバーセキュリティ人材育成と事業創出を担う第一号の事業会社「株式会社 Trive Secure Lab」の公式ホームページを公開した。Triveが100%出資し、同社は2025年8月1日創業、代表は増田剛洋氏。ホワイトハッカー育成、セキュリティ監視、コンサルティング、実戦型トレーニングを事業に据える。背景には、企業のDX(デジタル変革)進展に伴いサイバー脅威が増える中、グループの強み領域を事業会社として独立させ社会課題に直接向き合う方針があるという。サイトでは「Sudo Range」や「Catch the Flag」など演習を通じた即戦力育成を掲げ、英国政府公認団体Cyber Walesと連携して防衛システムや訓練ツールを導入するとした。さらに、2025年12月9日設立の一般社団法人NCPCに運営委員として参画し、産業横断の連携や提言を通じエコシステム形成を狙う。今後は国際連携の知見を生かし、国内の防御力と人材供給の拡大が焦点となる。

【関連情報】

Trive Secure Lab 公式サイト https://www.trive-sl.com

Cyber Wales https://cyberwales.net

Trive 公式サイト https://www.triveinc.com

source: PR TIMES

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